1956年(第06回):ロバート・アルドリッチ『枯葉』
1957年(第07回):マリオ・モニチェリ『父と息子たち』
1958年(第08回):今井正『純愛物語』
1959年(第09回):黒澤明『隠し砦の三悪人』
1960年(第10回):ジャン=リュック・ゴダール『勝手にしやがれ』
1961年(第11回):ベルンハルト・ヴィッキ『The Miracle of Father Malachia』
1962年(第12回):フランチェスコ・ロージ『シシリーの黒い霧』
1963年(第13回):ニコス・コンドゥロス『春のめざめ』
1964年(第14回):サタジット・レイ『大都会』
1965年(第15回):サタジット・レイ『チャルラータ』
1966年(第16回):カルロス・サウラ『狩り』
1967年(第17回):ジヴォジン・パウロヴィッチ『Buđenje pacova』
1968年(第18回):カルロス・サウラ『ペパーミント・フラッペ』
1969年(第19回):なし
1970年(第20回):なし
1971年(第21回):なし
1972年(第22回):ジャン=ピエール・ブラン『La Vieille fille』
1973年(第23回):なし
1974年(第24回):なし
1975年(第25回):セルゲイ・ソロヴィヨフ『想い出の夏休み』
1976年(第26回):マリオ・モニチェリ『親愛なるミケーレ』
1977年(第27回):マヌエル・グティエレス・アラゴン『Camada negra』
1978年(第28回):ゲオルギ・ジュルゲロフ『Avantazh』
1979年(第29回):アストリズ・ヘニング=イエンセン『冬生まれの子ら』
1980年(第30回):サボー・イシュトヴァーン『コンフィデンス/信頼』
1981年(第31回):マルクス・インホフ『Das Boot ist voll』
1982年(第32回):マリオ・モニチェリ『Il Marchese del Grillo』
1983年(第33回):エリック・ロメール『海辺のポーリーヌ』
1984年(第34回):エットーレ・スコラ『ル・バル』
1985年(第35回):ロバート・ベントン『プレイス・イン・ザ・ハート』
1986年(第36回):ゲオルギー・シェンゲラーヤ『若き作曲家の旅』
1987年(第37回):オリヴァー・ストーン『プラトーン』
1988年(第38回):ノーマン・ジュイソン『月の輝く夜に』
1989年(第39回):ドゥシャン・ハナック『Ja milujem, ty miluješ』
1990年(第40回):ミヒャエル・フェアヘーフェン『ナスティ・ガール』
1991年(第41回):ジョナサン・デミ羊たちの沈黙
          リッキー・トニャッツィ『Ultrà』
1992年(第42回):ヤン・トロエル『Il Capitano』
1993年(第43回):アンドリュー・バーキン『ルナティック・ラブ/禁断の姉弟』
1994年(第44回):クシシュトフ・キェシロフスキ『トリコロール/白の愛』
1995年(第45回):リチャード・リンクレイター『恋人までの距離』
1996年(第46回):イム・ホー『太陽に暴かれて』
          リチャード・ロンクレイン『リチャード三世』
1997年(第47回):エリック・ホイマン『ポート・ドジェマ』
1998年(第48回):ニール・ジョーダン『ブッチャー・ボーイ』
1999年(第49回):スティーヴン・フリアーズ『ハイロー・カントリー』
2000年(第50回):ミロス・フォアマンマン・オン・ザ・ムーン
2001年(第51回):リン・チェンシン『Ai ni ai wo』
2002年(第52回):オタール・イオセリアーニ『月曜日に乾杯!』
2003年(第53回):パトリス・シェロー『ソン・フレール -兄との約束-』
2004年(第54回):キム・ギドク『サマリア』
2005年(第55回):マルク・ローテムント『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』
2006年(第56回):マイケル・ウィンターボトム、マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕達が見た真実』
2007年(第57回):ヨセフ・シダー ボーフォート『レバノンからの撤退』
2008年(第58回):ポール・トーマス・アンダーソンゼア・ウィル・ビー・ブラッド
2009年(第59回):アスガル・ファルハーディー『彼女が消えた浜辺』
2010年(第60回):ロマン・ポランスキー『ゴーストライター』
2011年(第61回):ウルリッヒ・コーラー『スリーピング・シックネス』
2012年(第62回):クリスティアン・ペツォールト『東ベルリンから来た女』
2013年(第63回):デヴィッド・ゴードン・グリーンセルフィッシュ・サマー
2014年(第64回):リチャード・リンクレイター6才のボクが、大人になるまで。
2015年(第65回):ラドゥ・ジュデ『Aferim!』
          マルゴスカ・シュモウスカ『君はひとりじゃない』
2016年(第66回):ミア・ハンセン=ラヴ『未来よ こんにちは』
2017年(第67回):アキ・カウリスマキ『希望のかなた』
2018年(第68回):ウェス・アンダーソン『犬ヶ島』
2019年(第69回):アンゲラ・シャーネレク『Ich war zuhause, aber』
2020年(第70回):ホン・サンス『走った女』
2021年(第71回):デーネシュ・ナジ『Natural Light』