日本公開：2010年04月24日
製作国：アメリカ
言語：英語
画面：ヴィスタサイズ
音響：ドルビー
上映時間：109分
年齢制限：R15+
配給：ファントム・フィルム
スタッフ
監督：リー・ダニエルズ製作：リー・ダニエルズ
サラ・シーゲル＝マグネス
ゲイリー・マグネス
製作総指揮：オプラ・ウィンフリー
タイラー・ペリー
リサ・コルテス
トム・ヘラー
共同製作総指揮：シモーヌ・シェフィールド
共同製作：マーク・マティス
製作補佐：アスガー・ハッサン
脚本：ジェフリー・フレッチャー
原作：『プッシュ』サファイア
撮影監督：アンドリュー・ダン,B.S.C.
編集：ジョー・クロッツ
作曲：マリオ・グリゴロフ
音楽監修：リン・ファインシュタイン
美術：ロシェル・バーリナー
衣装：マリナ・ドライチ
キャスティング：ビリー・ホプキンス
ジェシカ・ケリー
キャスト
プレシャス：ガボレイ・シディベメアリー：モニーク
ミズ・レイン：ポーラ・パットン
ミセス・ワイス：マライア・キャリー
コーンロウズ：シェリー・シェパード
ナース・ジョン：レニー・クラヴィッツ
リタ：ステファニー・アンドゥハル
ロンダ：チャイナ・レイン
ジャーメイン：アミナ・ロビンソン
ジョー・アン：ソーシャ・ロクモア
コンスエロ：アンジェリク・ザンブラーナ
トッツィ：アント・ドット
ミセス・リヒテンシュタイン：ニーラ・ゴードン
ソーシャルワーカー：グレイス・ハイタワー
トム・クルーズ：バレット・イサイア・ミンデル
キャサリン：キンバリー・ラッセル
ミスター・ウィッチャー：ビル・セージ
フェアリー・ゴッドマザー：スーザン・テイラー
ストーリー
1987年、ニューヨーク・ハーレム16歳の少女プレシャスは、二度目の妊娠をしていた。
父親は自分の父。１人目を産んだ当時12歳だったプレシャスは、当然子供を引き取れるはずがなかった。父親は行方をくらましており、家では母親メアリーから肉体的、精神的な虐待を受けている。
台所で料理をすれば後頭部に向かってモノが投げられ、「学校なんて行くのは無駄、お前のような能無しは何の役にも立たない」と毒づかれる。
プレシャスは、とんでもなく太っていて、読み書きも出来ない。
家庭で母親に毒づかれるとき、学校でいじめられるとき、プレシャスは残酷な現実から逃避するかのように、空想の世界で、いつもキレイになってもてはやされる自分を想像する。そこでは自信に満ちあふれ、人々から愛される自分がいる。でも現実は、ひどい扱いを受ける母親の世話をするしか生きるすべがない。
さらにある日、妊娠していることが学校に知られてしまい、オルタナティブスクール（代替学校）へ送られることになる。しかし、それが彼女にとって人生の大きな転機となる。
新しい学校”イーチ・ワン・ティーチ・ワン”。
プレシャスのように何らかの問題を抱えて通常の学校に通えなくなった子供たちのための学校。始めは反発していたプレシャスだったが、ここで初めて「学ぶ」ことをスタートするのだった。自分と同じような境遇にある仲間たち、そして辛抱強く、プレシャスとしっかり向き合い、作文を教えるレイン先生。
今まで出来なかった読み書きも次第に出来るようになっていき、プレシャスは感じたことのなかった確かな想いを巡らせ始める。
それは、暗闇と苦しみから抜け出し、愛と光と自信を持つための力強いレッスンだった。
しかし、そんなプレシャスの前に新たなる苛酷な運命が待ち構えていた…。
 |
中古価格 |
