INTO THE WILD
原題:INTO THE WILD
米国公開:2007年09月21日
日本公開:2008年09月06日
製作国:アメリカ
言語:英語
画面:シネマスコープ
音響:ドルビーSRD
上映時間:139分
配給:スタイルジャム
配給協力:ピックス
宣伝:メゾン/デジタルプラス

【スタッフ】
監督:ショーン・ペン
脚本:ショーン・ペン
原作:「荒野へ」ジョン・クラカワー著(集英社刊)
エグゼクティブ・プロデューサー:デヴィッド・ブロッカー
                フランク・ヒルデブランド
                ジョン・J・ケリー
プロデューサー:ショーン・ペン
        アート・リンソン
        ウィリアム・ポーラッド
音楽:マイケル・ブルック
   カーキ・キング
   エディ・ヴェダー
撮影:エリック・ゴーティエ
編集:ジェイ・キャシディ
キャスティング:フランシーン・メイスラー
美術:デレク・R・ヒル
アート・ディレクター:ジョン・リチャードソン
           ドメニク・シルベストリ
衣装:メアリー・クレア・ハナン
ヘア・デパートメント・ヘッド:ステフォン・デミングス
メイクアップ・アーティスト:エイプリル・ハッチントン
ヘア・スタイリスト:ドリーン・ヴァンタイン
特殊効果:デヴィッド・アレキサンダー

【キャスト】
クリストファー・マッカンドレス:エミール・ハーシュ
ビリー・マッカンドレス:マーシャ・ゲイ・ハーデン
ウォルト・マッカンドレス:ウィリアム・ハート
カリーン・マッカンドレス:ジェナ・マローン
レイニー:ブライアン・ダーカー
ジャン・バレス:キャサリン・キーナー
ウェイン・ウェスターバーグ:ヴィンス・ヴォーン
トレイシー・タトロ:クリステン・スチュワート
ロン・フランツ:ハル・ホルブルック
ケヴィン:ザック・ガリフィアナキス
ジム・ガーリエン:ジム・ガーリエン

【ストーリー】
 1990年の夏、ジョージア州アトランタのエモリー大学を優秀な成績で卒業したクリストファー・マッカンドレスは、将来の成功を約束された22歳の若者だ。ワシントンDC郊外の高級住宅地で育った彼は、NASAの航空宇宙エンジニアだった父ウォルトと母ビリーから卒業祝いとして新車を買ってやると言われるが、「新しい車なんか欲しくない。何も欲しくない」と素っ気なく答える。そして間もなく2万4000ドルの貯金を慈善団体に寄付し、両親や妹カリーンに何も告げることなく、中古のダットサンに乗って姿をくらました。これがクリスの壮大なる旅の始まりだった。
 アリゾナ州のミード湖で鉄砲水に見舞われたクリスは惜しげもなく車を捨て、アレグザンダー・スーパートランプという別名を名乗ることにする。彼がすべてを捨てて旅立ったのは、物質社会から脱出して新たに生まれ変わり、いかなるルールにも束縛されない自由を得るためだった。
 北カリフォルニアのパシフィック・クレスト・トレイルの大自然を行くクリスは、気ままに旅するヒッピーのカップル、レイニーとジャンのトレーラーに乗せてもらう。複雑な過去を引きずるジャンは、ナイーヴなクリスに音信不通になってしまった息子の面影を見る。海辺でキャンプした3人は仲むつまじいひとときを過ごすが、ある朝レイニーとジャンが目覚めるとクリスの姿はなかった。砂浜には「ありがとう!」と記されていた。

 1990年9月、クリスはサウスダコタ州で大農場を営むウェインのもとで働いていた。ウェインは陽気でおおらかな男で、クリスは彼を兄のように慕い、楽しく酒を酌み交わすこともあった。「アラスカへ行くんだ。荒野のど真ん中で生きる。特別な瞬間を、その場所で!」ウェインはそんなことを意気揚々とまくし立てるクリスの無鉄砲さを諌めようとするが、後日、ある違法行為によって当局に逮捕されてしまう。働き口を失ったクリスは、再びさすらいの旅に出た。
 その頃、クリスの実家では両親が警察や私立探偵に我が子の捜索を依頼し、妹のカリーンは彼の胸の内に思いを馳せていた。マッカンドレス家には複雑な事情があり、繊細なクリスの気持ちを理解していたカリーンには、彼が姿を消した理由がわかるような気がした。クリスが自分を探さないでほしいと願っていることも。
 コロラド川でカヤックによるスリリングな急流下りを体験したクリスは、水路でメキシコへの国境を超えたのち、再びカリフォルニアに舞い戻ってきた。1991年の暮れには社会の規範に囚われないアウトサイダーたちが集まるスラブ・シティのコミュニティで、レイニーとジャンと喜びの再会を果たした。そこで新たに出会った16歳の少女トレイシーは、クリスに急速に惹かれていく。しかしクリスには、恋よりも何よりも大切な目的があった。

 1992年1月、クリスはカリフォルニアのソルトン・シティでロン・フランツという老人とめぐり合う。ロンは仕事もせず野宿をしながら旅するクリスを不思議がるが、同時に親しみを感じた。ふたりはお互いの身の上話を打ち明け、岩肌が剥き出しの山を登るハイキングに興じ、数週間のうちに世代を超えた友情を育んでいった。やがてクリスとの別れの時が迫った頃、ロンは再び独りぼっちの生活に戻ることが恐ろしくなっていた。「君を養子にしたい。私は君の祖父になろう」そんなロンの切実な申し出も、クリスのアラスカ行きを止めることはできなかった。

 1992年5月、ついにクリスは旅の最終地点アラスカの山岳地帯に到達した。わずかな食糧と狩猟用のライフルを背負い、まだ雪の降り積もった険しい大地を踏みしめながら、山を越え、川を渡り、ひたすら奥地へと進んでいく。やがてクリスは風雨にさらされ、ぽつんと放置されたおんぼろのバスを発見する。それは2年間に渡る旅の目的を成し遂げるには、格好の”家”だった。そして静寂と野生動物によって支配されたその広大な空間は、まさにクリスが夢見ていた絶対的な孤独の荒野だった。しかし見るもの、触れるもののすべてが新鮮で驚きに満ちたその大自然には、クリスの想像の及ばない”罠”が潜んでいた……。

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