THERE WILL BE BLOOD
原題:THERE WILL BE BLOOD
日本公開:2008年04月26日
製作国:アメリカ
言語:英語
画面:シネマスコープ・サイズ
音響:ドルビーSRD
上映時間:158分
年齢制限:PG-12
配給:ウォルト ディズニースタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン

【スタッフ】
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
原作:アプトン・シンクレア「石油!」(平凡社刊)
製作:ポール・トーマス・アンダーソン
   ジョアン・セラー
   ダニエル・ルピ
製作総指揮:スコット・ルーディン
      エリック・シュローサー
      デヴィッド・ウィリアムズ
撮影監督:ロバート・エルスウィット
美術:ジャック・フィスク
編集:ディラン・ティチナー
衣装デザイン:マーク・ブリッジス
オリジナル音楽:ジョニー・グリーンウッド

【キャスト】
ダニエル・プレインヴュー:ダニエル・デイ=ルイス
ポール・サンデー/イーライ・サンデー:ポール・ダノ
ヘンリー:ケヴィン・J・オコナー
フレッチャー:キーラン・ハインズ
H.W.:ディロン・フリーシャー
H・M・ティルフォード:デヴィッド・ウォーショフスキー
メアリー・サンデー:シドニー・マカリスター
ジーン・ブレイズ:ダン・スワロー
ウィリアム・バンディ:ハンス・ハウェス

【ストーリー】
 一攫千金を夢見る山師ダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、一匹狼の鉱山労働者として鉱山や石油の採掘を行っている。野心家の彼は、商談を有利に運ぶため、いつも交渉の場に幼い一人息子のH.W.(ディロン・フレイジャー)を連れてきている。
 ある日、ある青年から「故郷の牧場の地下に石油が眠っている」との情報を手に入れた彼は、息子H.W.と仕事のパートナーとしてフレッチャー(キアラン・ハインズ)を伴い、アメリカ西部の小さな町リトル・ボストンへおもむく。作物は育たず、娯楽にも乏しく、砂塵が舞い、見渡す限りの荒野が続くこの寂れた町に現れたプレインヴューは、次々と安価に土地を買い占めてゆく。手に入れた砂漠に、そそり立つ木製の油井やぐらを建造し採掘を始めた彼は、見事に石油を掘り当て、莫大な財産を手中におさめ、辺境の地に繁栄をもたらしていく。

 一方、その地に暮らす一見子どものようにも見える若き牧師イーライ・サンデー(ポール・ダノ)は、布教活動に熱心で、実は狂信的とも言える聖霊派教会のカリスマ的存在。土地を買い占めては次々と採掘を始め、教会への寄付の約束も守らないプレインヴューを、よそ者として疎ましく思っている。この町に強大な信者達の会衆を作り上げることを目論むイーライにとって、石油のもたらすであろう富と小さな町の新たなる変革は、彼の道を阻む脅威なのだ。

 そんな中、油井やぐらが爆発炎上するという大事故が起きる。現場にあわてて駆けつけ、石油の雨にまみれた真っ黒な身体で、吹き飛ばされたH.W.を抱きしめるプレインヴュー。悲劇的なことに、いずれは自らの片腕にと考えていた息子H.W.は爆発の衝撃で聴力を失ってしまっていた。プレインヴューは、神は無力かと、イーライを激しく叱責し殴打する。そして、音を失い、混乱をきたしたH.W.は、自らプレインヴューの家に火を放ち、それが原因で非情にも父の手で彼方の地へ遠ざけられてしまう。

 事業はいったんは上手く進むかに見えたが、富と権力を得ながらも、住民との対立が深まって人間不信の色合いを濃くし、町で孤立していくプレインヴュー。その一方、礼拝での、聴衆を惹きつける強烈な熱気をはらんだその祈りで多くの聴衆を惹きつけ、徐々に狂信的な信者を増やしていく牧師イーライ。
 ライバルのスタンダード・オイル社を出し抜くため、とうとうプレインヴューは地元住民の信頼を得るべく、宿敵とも言えるイーライの聖霊派教会で洗礼の儀式を受け入れることを決意する。すべては石油を海外へと運ぶパイプライン敷設のために。信仰という名の下、プレインヴューを教会に招き入れたイーライは、身も凍るような説教で彼の罪を厳しく糾弾し、ついには彼を跪かせ平手打ちにする……。
 イーライとの間にさらに確執を深めたプレインヴューは、石油を通して、欲望と野心、誘惑、そして腐敗といったさまざまな悪徳をその身に宿し、その魂は破滅への道を辿っていく――。

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