THE VILLAGE
原題:THE VILLAGE
米国公開:2004年07月30日
日本公開:2004年09月11日
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
画面:シネマスコープ・サイズ
音響:ドルビーSRD
上映時間:108分
提供:タッチストーン・ピクチャーズ
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル (ジャパン)

【スタッフ】
監督M.ナイト・シャマラン
脚本M.ナイト・シャマラン
製作M.ナイト・シャマラン
   スコット・ルーディン
   サム・マーサー
撮影ロジャー・ディーキンス
美術:トム・フォーデン
編集:クリストファー・テレフセン
衣装:アン・ロス
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード

【キャスト】
ルシアス・ハント:ホアキン・フェニックス
ノア・パーシー:エイドリアン・ブロディ
アリス・ハント:シガニー・ウィーバー
エドワード・ウォーカー:ウィリアム・ハート
アイヴィー・ウォーカー:ブライス・ダラス・ハワード
キティ・ウォーカー:ジュディ・グリア
オーガスト・ニコルソン:ブレンダン・グリーソン
フィントン・コイン:マイケル・ピット
クラック夫人:チェリー・ジョーンズ
ヴィヴィアン・パーシー:セリア・ウェストン
ロバート・パーシー:ジョン・クリストファー・ジョーンズ
タビサ・ウォーカー:ジェイン・アトキンソン
ヴィクター:フランク・コリソン
クリストフ・クレイン:フラン・クランツ
ジェイミソン:ジェシー・アイゼンバーグ

【ストーリー】
3つの≪掟≫に守られた≪楽園≫
 1897年・ペンシルヴァニア州――その村は深い森に囲まれ、まるで絶海の孤島のように外の世界から完全に隔絶されていた。その森がどれだけ広いのか、村人たちは知らない。なぜなら、その森に入って村に戻って来た者は、ひとりもいないから…。
 人口60人ほどのこの小さな村で、人々は互いに助け合いながら自給自足の生活を営んでいる。それはまるで家族のような強い絆で結ばれた、理想の共同体――人々が物質主義に蝕まれることなく、自然との共存によって充足感を得ることのできる≪地上の楽園≫である。
 だが――このユートピアを守るために、村人たちは不可解な≪掟≫を遵守することが義務付けられていた。
  • その森に入ってはならない。
  • 不吉な赤い色を、封印せよ。
  • 警告の鐘に、注意せよ。
 誰が、何のために≪掟≫を作ったのか? ≪掟≫を破れば、村にどのような災いが降りかかるのか? 確かな答えを知る者は誰ひとりいないにもかかわらず、村人たちは見えざる脅威に縛られていた。彼らは≪森≫には決して近寄らず、≪赤い≫ものは草花といえども根絶やしにし、森を見下ろす望楼の≪警鐘≫が鳴る度に、それぞれの家の地下室に身を隠す。一方、赤とは逆に≪黄色≫は邪悪なものから身を守ってくれる幸運の色だと信じられており、森の近くを通らなければならない時には、村人たちは黄色のマントを羽織った。

破滅への予感
 鐘が鳴るのは極めて稀なことであり、総じて村人たちは平穏な日々を送っていた。実際のところ、村人が過去に被害に遭ったことはなく、若い世代の中には≪掟≫を単なる迷信とみなす者もあった。鍛冶職人のルシアス・ハント(ホアキン・フェニックス)も、そんな若者のひとりだ。血気盛んな彼は、閉鎖的な村の生活に飽き足らず、外の世界への好奇心を日々募らせていた。母親(シガニー・ウィーバー)に諌められてもルシアスの思いは変わらず、彼は密かに森に入ることを決意していた。
 ルシアスの恋人は、村の指導者エドワード・ウォーカー(ウィリアム・ハート)の娘・アイヴィー(ブライス・ダラス・ハワード)。彼女はほとんど盲目であったが、おぼろげなイメージを感じることはできた。ルシアスとアイヴィーには、ノア・パーシー(エイドリアン・ブロディ)という幼なじみがいる。精神のバランスを欠くノアは、禁断の森に魅せられたかのように、いつも村と森との境界をうろついていた。彼はアイヴィーを愛しており、その恋人のルシアスに憎悪を募らせていた。
 アイヴィーの姉・キティの結婚式の前日――。いつものように村の教会から戻ったノアを見て、村人たちは恐怖に凍りついた。彼の手には、真っ赤な花が握られていたのだ! すぐに花は地中深くに埋められるが、村人たちの恐怖は治まらなかった。
 ――いま、≪掟≫が初めて破られたのだ…。

≪楽園≫の終焉…
 そして、あまりにも突然に平穏な日々は終わりを告げた。家々のドアには、血のように赤い不気味な印が残され、行方不明になった家畜が、無惨にも首をねじられ、毛皮を剥がれた死体で発見される。そして、ついに村人に犠牲者が――。錯乱状態におちいったノアが、ルシアスを刺したのだ! ルシアスの身体から吹き出す血を見つめて、「赤…赤だ!」と叫ぶノア。まるで、村を支配する≪邪悪な力≫にとり憑かれたかのように…。
 ルシアスは瀕死の状態に陥るが、村には彼の手当てに充分な医薬品がなかった。アイヴィーはルシアスを救うため、村を脱出する決意をする。だが、相次ぐ惨劇に戦慄する村人たちが、それをアイヴィーに許すはずもなかった。
 友愛の絆で結ばれた≪地上の楽園≫は一夜にして姿を消し、恐怖という名の熱病に村は蝕まれていった。全ては、≪掟≫が破られたために…。だが、ただひたすらにルシアスを愛し、彼の身を案じるアイヴィーだけはこの恐怖に支配されることなく、勇気を奮い起こして立ち上がる。いま、彼女は禁断の扉を開き、森に足を踏み入れようとしていた。
 ――その行く手に、村に秘められた≪恐るべき真実≫が待ち受けていることを知らずに…。

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