PAUL
英題:PAUL
米国公開:2011年03月18日
日本公開:2011年12月23日
製作国:アメリカ・イギリス
言語:英語
画面:ビスタサイズ
音響:ドルビーデジタルDTS・SDDS
上映時間:104分
年齢制限:PG12
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給協力:アステア+パルコ

【スタッフ】
監督グレッグ・モットーラ
脚本サイモン・ペッグ
   ニック・フロスト
製作:ニラ・パーク
   ティム・ビーヴァン
   エリック・フェルナー
製作総指揮:ナターシャ・ワートン
      デブラ・ヘイワード
      ロバート・グラフ
      ライザ・チェイシン
撮影:ローレンス・シャー
プロダクション・デザイナー:ジェファーソン・セイジ
編集:クリス・ディケンズ
音楽:デヴィッド・アーノルド
視覚効果スーパーバイザー:ジョディ・ジョンソン
アニメーション・スーパーバイザー:アンダース・J・L・ビアー
視覚効果プロデューサー:ハル・クーゼン

【キャスト】
グレアム・ウィリー:サイモン・ペッグ
クライヴ・ゴリングス:ニック・フロスト
ポールの声:セス・ローゲン
ゾイル捜査官:ジェイソン・ベイトマン
ルース・バグス:クリステン・ウィグ
ハガード捜査官:ビル・ヘイダー
タラ・ウォルトン:ブライス・ダナー
オライリー捜査官:ジョー・ロー・トルグリオ
モーゼス・バグス:ジョン・キャロル・リンチ
パット・スティーヴンソン:ジェーン・リンチ
ガス:デヴィッド・ケックナー
ジェイク:ジェシー・プレモンス
ビッグ・ガイ:シガニー・ウィーバー
アダム・シャドウチャイルド:ジェフリー・タンバー

【ストーリー】
1947年、アメリカ・ワイオミング州のムーアクロフト。そこで暮らす幼い少女はある夜、怪しい光を放つ飛行物体が愛犬に向かって墜落して来るのを目撃する……。
この不可解な出来事から60年後。イギリス人のSF作家、クライヴ(ニック・フロスト)とイラストレーターのグレアム(サイモン・ペッグ)は、世界中のマニアが集うコミックマーケット”コミコン”に参加した翌日、RV車をレンタルして、少年時代からの夢だったアメリカ西部のUFOスポット巡りに出発する。
ところがネバダ州のエリア51付近を走行中、一台の暴走車の事故現場に遭遇。おそるおそる車内を調べに行くふたり。すると、背後の暗闇から”ポール”と名乗る宇宙人(セス・ローゲン<声>)が姿を現す。実は彼、60年前に地球へやって来て、その後アメリカ政府によって秘密施設に拘束され、やっとのことで逃げ出してきたのだ。
「故郷に帰る手助けをしてほしい。じゃなきゃ死んでしまう!」と頼まれたものの、理想の宇宙人像からあまりにかけ離れた毒舌でフランク過ぎるポールを前に、あまり乗り気になれないクライヴとグレアム。だが不思議な能力を持ち、また人知れず世界中の大衆文化に影響を及ぼしてきたポールの意外な一面を垣間見たことで、徐々に打ち解け合っていく。
そんな彼らの前に思わぬ強敵が出現する! 脱走したポールを捕らえるため、ヤリ手の捜査官・ゾイル(ジェイソン・ベイトマン)が派遣されたのだ。真実を知らされないまま応援部隊として送り込まれた新人コンビ、ハガード(ビル・ヘイダー)とオライリー(ジョー・ロー・トルグリオ)は全く役に立たないが、ゾイルはほんのわずかな手がかりも見逃さず、やがてクライヴとグレアムがポールの逃亡を手助けしていることを突き詰める。さらにポール一行はひょんなことから、宿泊先のモーテルを切り盛りしていた敬虔なクリスチャンのルース(クリステン・ウィグ)を誘拐、グレアムといい感じの雰囲気になる。だがそれも束の間、過激なキリスト教原理主義者であるルースの父親・モーゼス(ジョン・キャメロン・リンチ)は娘がさらわれて怒り心頭、「人間以外のものを神が創造したなんてありえない!」とばかり、ライフルを手にその後を追う。
ゾイルたちやモーゼスの激しい追撃を危機一髪のところでかわし続ける4人。だが「これ以上、迷惑はかけられない」と感じたポールは、「ここから先はひとりで行く」と別れを告げる。それを聞いたグレアムたちは、強い口調でこう言う。「俺たちは仲間じゃないか。最後まで一緒に行こう!」。
固い絆で結ばれた一行は、いよいよ旅の”最終地点”に到着。そこには、人類の想像を絶する驚きの光景が広がっていた……!

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