日本公開：2001年12月22日
製作国：日本・香港・韓国
言語：日本語
画面：ヴィスタ・サイズ
音響：DTS STEREO
上映時間：128分
映倫区分：R-18
配給：プレノンアッシュ
製作：オメガ・プロジェクト／オメガ・コミット
共同製作：Emperor Multimedia Group／STARMAX／スパイク／アルファグループ
製作協力：エクセレントフィルム
【スタッフ】
監督：三池崇史原作：山本英夫（小学館「週刊ヤングサンデー」）
脚本：佐藤佐吉
音楽：KARERA MUSICATION
撮影：山本英夫
照明：小野晃
録音：小原善哉
美術：佐々木尚
編集：島村泰司
音響効果：柴崎憲治
CGIプロデューサー：坂美佐子
CGIディレクター：小畑正好
太田垣香織
助監督：足立公良
制作担当：小松俊喜
アシスタント・プロデューサー：坂井茂樹
撮影助手：木村信也
篠田亜佐子
赤池登志喜
照明助手：疋田善健
関野高弘
天利順一
坂口健
録音助手：松本昇和
竹内久史
美術助手：仲前智治
木村輝一郎
渡辺大智
編集助手：原浩次
ネガ編集：三陽編集室
監督助手：丹野雅仁
西海謙一郎
平田幸仁
衣裳：北村道子
イチ・スーツ制作：川上登（JAP工房）
高野裕子（JAP工房）
衣裳助手：小林純子
横内弘克
特殊メイク：松井祐一
福田雅朗
三好史洋
山口深雪
大塚章生
小此木謙一郎
香ヶ美友貴
装飾：尾関龍生
装飾助手：竹内洋平
城丸泉
高橋恵美子
齋藤暁生
大道具：高木智之
ヘアメイク：小林真之
勇見勝彦
ヘアデザイナー：柘植伊佐夫
ヘアカラーリスト：Yoko
メイク助手：久保田明
吉岡希
ネイリスト：長谷川雅子
CGI：橋本聡
横山公望
鈴木玲央奈
塚田均
高橋雅也
根元篤
中島征隆
小林浩康
漆崎隆司
太田純一
男岩秀雅
八木下秀和
堀内泰弘
キャスティング：石垣光代
製作宣伝：山形里香
スチール：渡辺俊夫
メイキング：仰木豊
殺陣：辻井啓伺
空手指導：神谷有樹彦
操演：鳴海聡
ガンエフェクト：ビル横山
車輌：小川清史
清水穣
小松敏志
関戸淳
タイミング：大見正晴
デジタルI／O：柴田祐男
吉利紘美
HDテレシネ：高田淳
制作主任：山邊博文
制作進行：齋藤大和
木村和博
制作デスク：井ノ上美都
海外担当デスク：飯島志保
共同プロデューサー：Elliot Tong
趙裕哲
アソシエイト・プロデューサー：木村俊樹
プロデューサー：宮崎大
舩津晶子
エグゼクティブプロデューサー：横濱豊行
三宅澄二
Albert Yeung
【キャスト】
垣原：浅野忠信イチ：大森南朋
ジジイ：塚本晋也
カレン：Alien Sun (en)
鈴木：寺島進
高山：菅田俊
藤原：手塚とおる
中沢：有薗芳記
龍：KEE
井上：新妻聡
二郎・三郎：松尾スズキ
船鬼：國村隼
金子：SABU
喫茶店店長：モロ師岡
セーラの情夫：木下ほうか
タケシ：小林宏至
セーラ：後藤麻衣
ミユキ：青木理央
パブ「ヒランドゥー」の客：森下能幸
パブ「ヒランドゥー」店長：川屋せっちん
ヤクの売人：風祭ゆき
ヤクの売人：佐藤佐吉
ヤクの売人：菅原香織
ヤクの売人：迫英雄
ヤクの売人：森羅万象
【ストーリー】
新宿・歌舞伎町の通称ヤクザマンションと呼ばれるビル。その一室に事務所を構える安生組の組長が組の資金３億円とともに忽然と姿を消した。安生組の若頭にして究極のマゾである垣原（浅野忠信）は、「オヤジはどこかの組に拉致された」と確信し、組を総動員してオヤジ探しに乗り出す。実はすでに安生は殺されていた。それを指揮したのは、愛想笑いが得意で情けない風貌のジジイ（塚本晋也）。シャブ中の井上（新妻聡）と中国人のヒモ、龍（KEE）を手下に、ジジイはこのうえ何を企んでいるのか。ジジイの指示で安生と女を無数の肉片に切り刻んだ殺し屋の「イチ」とは何者なのか。
安生組には垣原がどこか距離を置いて接する組員がひとりいる。”鉄砲玉”が使命の金子（SABU）だ。金子は自分を拾ってくれた安生に大きな恩義を感じていて、「オヤジを探すのは自分の役目」と決意していた。安生をめぐる垣原と金子の三角関係は、静かに、だが二人の胸中の奥深くで熱くうごめいていく。金子の息子タケシ（小林宏至）はいじめられっ子で、ある日、素顔のイチ（大森南朋）と知り合う。こうして、垣原―ジジイ―イチ―タケシ―金子の円環ができあがる。
ジジイによって過去のいじめられ経験の恨みを復讐せよと操作されたイチは、垣原の周辺人物たちを、必殺カカト落としを駆使して、泣きじゃくりながら次々に殺戮していく。イチの残虐さによって、ひさしぶりに”絶望”という快感を味わえると期待を高める垣原は、イチとの対決の日を胸躍らせながら待ちかまえるのだった。そしてついに運命の時が来た――。
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