THE BUTTERFLY
原題:LE PAPILLON
英題:THE BUTTERFLY
米国公開:2002年12月18日
日本公開:2004年05月15日
製作国:フランス
言語:フランス語
画面:ビスタサイズ
音響:ドルビーデジタル
上映時間:85分
配給:東京テアトル

【スタッフ】
監督:フィリップ・ミュイル
脚本:フィリップ・ミュイル
原作:フィリップ・ミュイル
製作:パトリック・ゴドー
製作総指揮:フランソワーズ・ガルフレ
撮影:ニコラ・エルドゥ
音楽:ニコラ・エレラ

【キャスト】
ジュリアン:ミシェル・セロー
エルザ:クレール・ブアニッシュ
イザベル(エルザの母):ナード・デュー
カフェの店員:フランソワーズ・ミショー
管理人:エレーヌ・イリ
警官:ピエール・ポワロ
警官:ジャッキー・ネルセシアン
ドミニク・マルカス
イドヴィグ・ステファーヌ

【ストーリー】
 パリに暮らす8歳の少女エルザ(クレール・ブアニッシュ)のささやかな願いは、大好きなママ(ナード・デュー)と放課後に、一緒に食事をしたり映画を見たりすること。しかし、一人でエルザを育てる25歳の母親は自分自身の生活に忙しく、エルザの願いが叶うことはなかった。
 エルザと同じアパートに住む老人ジュリアン(ミシェル・セロー)にもささやかだけど切実なたった1つの願いがあった。それはヨーロッパで最も美しいといわれる幻の蝶”イザベル”を手に入れること。しかし、もう何年もイザベルを探し求めていたが、どうしてもめぐり逢うことができなかった。
 そんな心の中に開いた、ちいさな穴をもった2人は、ある日出会い、ひょんなことから幻の蝶”イザベル”を探す旅に出かけることに…。
 旅の途中、時には反発しあいながらも本音を素直に語り合う2人は次第に心を通わせるようになる。
 彼らの心の穴を埋める”シアワセの蝶”は一体どこにいるのだろうか??