1946年(第01回):『もだえ』
          『失われた週末』
          『地球は赤くなる』
          『下層都市』
          『逢びき』
          『マリア・カンデラリア』
          『偉大な転換』
          『田園交響楽』
          『最後のチャンス』
          『翼のない男たち』
          『無防備都市』
1947年(第02回):受賞作なし。
1949年(第03回):『第三の男』
1951年(第04回):『令嬢ジュリー』
          『ミラノの奇蹟』
1952年(第05回):『オーソン・ウェルズのオセロ』
          『2ペンスの希望』
1953年(第06回):『恐怖の報酬』
1954年(第07回):『地獄門』
1955年(第08回):『マーティ』
1956年(第09回):『沈黙の世界』
1957年(第10回):『友情ある説得』
1958年(第11回):『鶴は翔んでゆく』
1959年(第12回):『黒いオルフェ』
1960年(第13回):『甘い生活』
1961年(第14回):『かくも長き不在』
          『ビリディアナ』
1962年(第15回):『サンタ・バルバラの誓い』
1963年(第16回):『山猫』
1964年(第17回):『シェルブールの雨傘』
1965年(第18回):『ナック』
1966年(第19回):『男と女』
          『蜜がいっぱい』
1967年(第20回):『欲望』
1968年(第21回):賞の選出なし。
1969年(第22回):『If もしも....』
1970年(第23回):『M★A★S★H マッシュ』
1971年(第24回):『恋』
1972年(第25回):『労働者階級は天国に入る』
          『黒い砂漠』
1973年(第26回):『雇い人』
          『スケアクロウ』
1974年(第27回):『カンバセーション…盗聴…』
1975年(第28回):『小さな火の歴史』
1976年(第29回):『タクシードライバー』
1977年(第30回):『父 パードレ・パドローネ』
1978年(第31回):『木靴の樹』
1979年(第32回):『地獄の黙示録』
          『ブリキの太鼓』
1980年(第33回):『オール・ザット・ジャズ』
          『影武者』
1981年(第34回):『鉄の男』
1982年(第35回):『ミッシング』
          『路』
1983年(第36回):『楢山節考』
1984年(第37回):『パリ、テキサス』
1985年(第38回):『パパは、出張中!』
1986年(第39回):『ミッション』
1987年(第40回):『悪魔の陽の下に』
1988年(第41回):『ペレ』
1989年(第42回):『セックスと嘘とビデオテープ』
1990年(第43回):『ワイルド・アット・ハート
1991年(第44回):『バートン・フィンク
1992年(第45回):『愛の風景』
1993年(第46回):『さらば、わが愛/覇王別姫』
          『ピアノ・レッスン』
1994年(第47回):『パルプ・フィクション
1995年(第48回):『アンダーグラウンド』
1996年(第49回):『秘密と嘘』
1997年(第50回):『桜桃の味』
          『うなぎ』
1998年(第51回):『永遠と一日』
1999年(第52回):『ロゼッタ』
2000年(第53回):『ダンサー・イン・ザ・ダーク
2001年(第54回):『息子の部屋』
2002年(第55回):『戦場のピアニスト』
2003年(第56回):『エレファント
2004年(第57回):『華氏911』
2005年(第58回):『ある子供』
2006年(第59回):『麦の穂をゆらす風』
2007年(第60回):『4ヶ月、3週と2日
2008年(第61回):『パリ20区、僕たちのクラス』
2009年(第62回):『白いリボン』
2010年(第63回):『ブンミおじさんの森』
2011年(第64回):『ツリー・オブ・ライフ』
2012年(第65回):『愛、アムール』
2013年(第66回):『アデル、ブルーは熱い色』
2014年(第67回):『雪の轍』
2015年(第68回):『ディーパンの闘い』
2016年(第69回):『わたしは、ダニエル・ブレイク』
2017年(第70回):『ザ・スクエア 思いやりの聖域』
2018年(第71回):『万引き家族』
2019年(第72回):『パラサイト 半地下の家族』

【備考】
  • 第1回は各出品国の中から一つの秀作を選び、複数のグランプリを与えた。
  • 1946~54年、1964~74年までは呼称がパルム・ドールではなくグラン・プリだった。
  • 1948年、1950年には映画祭自体が開催されなかった。