LEON
原題:Léon
英題:Léon: The Professional
フランス公開:1994年09月14日
米国公開:1994年11月18日
日本公開:1995年03月25日
製作国:フランス/アメリカ合衆国
言語:英語
画面:スコープサイズ
音響:ドルビーデジタル
上映時間(劇場版):110分
上映時間(完全版):133分
配給:日本ヘラルド映画

【スタッフ】
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
製作総指揮:クロード・ベッソン
製作:パトリス・ルドゥー
撮影:ティエリー・アルボガスト
編集:シルヴィ・ランドラ
音楽:エリック・セラ

【キャスト】
レオン・モンタナ:ジャン・レノ
マチルダ・ランドー:ナタリー・ポートマン
トニー:ダニー・アイエロ
ノーマン・スタンフィールド:ゲイリー・オールドマン
マイキー:ピーター・アペル
ジョセフ・ランドー(マチルダの父):マイケル・バダルコ
マージ・ランドー(マチルダの義母):エレン・グリーン
ウィリー・ブラッド:ウィリー・ワン・ブラッド
スタンスフィールドの部下:ドン・クリーチ
ベニー:キース・A・グラスコー
ファットマン(ジョーンズ):フランク・センジャー
トント:ルーシャス・ワイアット・チェロキー
ジョーンズのボディガードチーフ:エリック・シャリエ
ホテルの受付:ジョージ・マーティン
マチルダが捕まえたタクシーのドライバー:アブドゥル・ハッサン・シャリフ
レオンが捕まえたタクシーのドライバー:スチュアート・ルーディン
SWATチーフ:ジェフリー・ベイトマン
重要人物のジョガー:デヴィッド・バトラー
マノーロ:アダム・ブッシュ

【ストーリー】
12才の女の子に愛された殺し屋、レオン。
 ニューヨーク、リトル・イタリーの古びたレストランでレオン(ジャン・レノ)は新しい仕事の依頼を受けていた。この店の主人トニー(ダニー・アイエロ)は、レオンが小さい時から手塩にかけ、彼を”完璧な殺し屋”に作り上げた男だ。レオンは確実に、無情に仕事を遂行する。その日も幾人もの手下を虐殺し、マフィアのボスを追い詰めた。そんな彼の日課は一日2パックの牛乳とトレーニング。唯一の楽しみは安アパートで自分と同じように根っこを持たない鉢植えの観葉植物に水を与えることだった。
 レオンの隣の部屋に住む12才の少女マチルダ(ナタリー・ポートマン)もまた、孤独な少女だった。家族から疎ましがられ、タバコを吸うこの少女に、生傷が絶えることはなかった。その日もマチルダは廊下で父と見知らぬ誰かの争いが終わるのを待っていた。その客人、スタンフィールド(ゲイリー・オールドマン)と彼の部下達は、マチルダの父が彼らのヘロインを掠め取ったと云い、翌日正午までに消えた分を探し出せと告げて帰る。
 あくる日、買い物に出かけたマチルダの留守中、スタンフィールドはマシンガンを手にアパートに戻ってきた。裏切りの代償は死。たった4才のマチルダの弟も含め、ヒステリックな叫び声をあげながら家族を虐殺していった。ちょうど帰ってきたマチルダは涙をこらえながら部屋を通り過ぎると、レオンの部屋のドアベルを鳴らし続けた。
 突然の訪問者にとまどうレオンに、マチルダはしばらく匿ってほしいと頼む。さらにレオンが殺し屋であることを知った彼女は、大好きな弟を殺した男に復讐するために、自分も殺し屋になりたいと懇願する。始めは断っていたレオンだが、自分の秘密を知った少女を殺すことも、また、追い出すことも出来ずに、奇妙な共同生活を始めることになる。
 安ホテルに移り住んだ二人は、重く閉ざされた心の扉を互いに開き始める。レオンが少女に殺しのテクニックとセオリー”女と子供は殺らない”を教え、少女がレオンに読み書きを教える。逆境の中で育ってきたマチルダと闘うことしか知らなかったレオンの間には、父娘とも恋人のそれともつかない新しい感情が芽生えていく。初めて誰かの為に何かをしたくなったと話すレオンに、トニーは危険な未来を感じ取る。
 そんなある日、マチルダは偶然スタンフィールドの正体を突き止める。彼は麻薬取締局の汚職捜査官だったのだ。仕事で傷を負って帰ってきたレオンの不器用な思いやりの陰で、マチルダは復讐を固く決意する。そしてレオンのいない間にスタンフィールドをつけ狙うが、逆に取り押さえられてしまうのだった。レオンが駆けつけ救い出すが、これがスタンフィールドの執拗な怒りに火をつけることになる。トニーを通じてレオンの居場所を突き止めたスタンフィールドは、何百という警官隊を伴い出撃する。完全包囲されたホテルの狭い部屋で、レオンとマチルダの最後の闘いが始まろうとしていた…。