1966年(第01回):ミケランジェロ・アントニオーニ『欲望』
1967年(第02回):イングマール・ベルイマン『仮面/ペルソナ』
1968年(第03回):イングマール・ベルイマン『狼の時刻』『ベルイマン監督の恥』
1969年(第04回):フランソワ・トリュフォー『夜霧の恋人たち』
1970年(第05回):イングマール・ベルイマン『情熱の島』
1971年(第06回):ベルナルド・ベルトルッチ『暗殺の森』
1972年(第07回):ルイス・ブニュエル『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』
1973年(第08回):フランソワ・トリュフォー『アメリカの夜』
1974年(第09回):フランシス・フォード・コッポラ『ゴッドファーザー PART II』『カンバセーション…盗聴…』
1975年(第10回):ロバート・アルトマン『ナッシュビル』
1976年(第11回):マーティン・スコセッシ『タクシードライバー』
1977年(第12回):ルイス・ブニュエル『欲望のあいまいな対象』
1978年(第13回):テレンス・マリック『天国の日々』
1979年(第14回):ウディ・アレン『マンハッタン』
          ロバート・ベントン『クレイマー、クレイマー』
1980年(第15回):マーティン・スコセッシ『レイジング・ブル』
1981年(第16回):ルイ・マル『アトランティック・シティ』
1982年(第17回):スティーヴン・スピルバーグ『E.T.』
1983年(第18回):タヴィアーニ兄弟『サン★ロレンツォの夜』
1984年(第19回):ロベール・ブレッソン『ラルジャン』
1985年(第20回):ジョン・ヒューストン『女と男の名誉』
1986年(第21回):デヴィッド・リンチ『ブルーベルベット』
1987年(第22回):ジョン・ブアマン『戦場の小さな天使たち』
1988年(第23回):フィリップ・カウフマン『存在の耐えられない軽さ』
1989年(第24回):ガス・ヴァン・サント『ドラッグストア・カウボーイ』
1990年(第25回):マーティン・スコセッシ『グッドフェローズ』
1991年(第26回):デヴィッド・クローネンバーグ『裸のランチ』
1992年(第27回):クリント・イーストウッド『許されざる者』
1993年(第28回):スティーヴン・スピルバーグ『シンドラーのリスト』
1994年(第29回):クエンティン・タランティーノパルプ・フィクション
1995年(第30回):マイク・フィギス『リービング・ラスベガス』
1996年(第31回):ラース・フォン・トリアー『奇跡の海』
1997年(第32回):カーティス・ハンソンL.A.コンフィデンシャル
1998年(第33回):スティーヴン・ソダーバーグ『アウト・オブ・サイト』
1999年(第34回):マイク・リー『トプシー・ターヴィー』
2000年(第35回):スティーヴン・ソダーバーグ『エリン・ブロコビッチ』『トラフィック』
2001年(第36回):ロバート・アルトマン『ゴスフォード・パーク』
2002年(第37回):ロマン・ポランスキー『戦場のピアニスト』
2003年(第38回):クリント・イーストウッド『ミスティック・リバー
2004年(第39回):チャン・イーモウ『HERO』『LOVERS』
2005年(第40回):デヴィッド・クローネンバーグ『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
2006年(第41回):ポール・グリーングラスユナイテッド93
2007年(第42回):ポール・トーマス・アンダーソンゼア・ウィル・ビー・ブラッド
2008年(第43回):マイク・リー『ハッピー・ゴー・ラッキー』
2009年(第44回):キャスリン・ビグロー『ハート・ロッカー』
2010年(第45回):デヴィッド・フィンチャーソーシャル・ネットワーク
2011年(第46回):テレンス・マリック『ツリー・オブ・ライフ』
2012年(第47回):ミヒャエル・ハネケ『愛、アムール』
2013年(第48回):コーエン兄弟『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』
2014年(第49回):リチャード・リンクレイター6才のボクが、大人になるまで。
2015年(第50回):トッド・ヘインズ『キャロル』
2016年(第51回):バリー・ジェンキンス『ムーンライト』
2017年(第52回):グレタ・ガーウィグ『レディ・バード』
2018年(第53回):アルフォンソ・キュアロンROMA/ローマ
2019年(第54回):グレタ・ガーウィグ『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』
2020年(第55回):クロエ・ジャオ『ノマドランド』
2021年(第56回):濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』