TINKER TAILOR SOLDIER SPY
原題:TINKER TAILOR SOLDIER SPY
イギリス公開:2011年09月16日
日本公開:2012年04月21日
製作国:イギリス・フランス・ドイツ
言語:英語・ロシア語・ハンガリー語・フランス語
画面:シネスコ
音響:ドルビーデジタル、ドルビーSR
上映時間:128分
年齢制限:R15+
配給:ギャガ
特別協力:ポール・スミス

【スタッフ】
監督:トーマス・アルフレッドソン
脚本:ブリジット・オコナー
   ピーター・ストローハン
原作:「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」 ジョン・ル・カレ著(ハヤカワ文庫刊)
製作総指揮:ジョン・ル・カレ
      ピーター・モーガン
      ダグラス・アーバンスキー
製作ティム・ビーヴァン
   エリック・フェルナー
   ロビン・スロヴォ
撮影:ホイテ・ヴァン・ホイテマ
美術:マリア・ジャーコヴィク
衣装:ジャクリーン・デュラン
編集:ディノ・ヨンサーテル
音楽:アルベルト・イグレシアス

【キャスト】
ジョージ・スマイリー:ゲイリー・オールドマン
コニー・サックス:キャシー・バーク
ピーター・ギラム:ベネディクト・カンバーバッチ
トビー・エスタヘイス:デヴィッド・デンシック
ビル・ヘイドン:コリン・ファース
ジェリー・ウェスタビー:スティーヴン・グレアム
リッキー・ター:トム・ハーディ
ロイ・ブランド:キアラン・ハインズ
コントロール:ジョン・ハート
パーシー・アレリン:トビー・ジョーンズ
イリーナ:スヴェトラーナ・コドチェンコワ
オリヴァー・レイコン:サイモン・マクバーニー
ジム・プリドー:マーク・ストロング

【受賞歴】
第84回アカデミー賞:主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)、脚色賞、作曲賞 ノミネート
英国アカデミー賞(BAFTA):英国作品賞、脚色賞 受賞
サンフランシスコ映画批評家協会賞:男優賞(ゲイリー・オールドマン)、脚色賞 受賞

【ストーリー】
【01】罠にはめられた英国諜報部<サーカス>のリーダー・コントロール―――
 「腐ったリンゴがいる」。英国諜報部<サーカス>のリーダー、コントロール(ジョン・ハート)は、不穏な情報を掴む。5人のサーカス幹部の中に、長年にわたり潜り込んでいるソ連の二重スパイ<もぐら>がいるというのだ。ハンガリーの将軍が、<もぐら>の名前と引き換えに亡命を要求。コントロールは独断で、工作員ジム・プリドー(マーク・ストロング)をブダペストへ送り込む。だが、ジムが撃たれて作戦は失敗、責任を問われたコントロールは長年の右腕だったジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)と共にサーカスを去る。
 新リーダーのパーシー・アレリン(トビー・ジョーンズ)は、ビル・ヘイドン(コリン・ファース)、ロイ・ブランド(キアラン・ハインズ)、トビー・エスタヘイス(デヴィッド・デンシック)を率い、ソ連の新しい情報源と手を結んだ<ウィッチクラフト作戦>で成果を上げる。一方、コントロールは謎の死を遂げ、スマイリーは最愛の妻のアンに去られてしまう。

【02】ソ連の二重スパイ<もぐら>を捜し出せ―――
 突然、レイコン次官(サイモン・マクバーニー)に呼び出され、4人の幹部の中に潜む<もぐら>を突き止めろという極秘命令を下されるスマイリー。彼は、サーカスのピーター・ギラム(ベネディクト・カンバーバッチ)、元警部メンデルとチームを組み、古いホテルの一室に作戦室を開く。
 スマイリーは手始めに、最近サーカスを退職したコニー(キャシー・バーク)を訪ねる。「カーラ」――彼女の口からその名が出る。スマイリーの宿敵にして、謎に包まれたソ連の大物スパイだ。ソ連大使館のポリヤコフがカーラの手先だと睨んだコニーはパーシーとトビーに報告するが、「判断力を失っている」と解雇されてしまう。「古き良きサーカスは消えた」と嘆くコニー。スマイリーの胸にもかつての日々が甦り、感情を捨てたはずの身を切なくかき乱す。

【03】殺されたはずの工作員、<もぐら>の情報を掴む女―――混迷する捜査
 ピーターによると、ジムの死後、彼の偽名の口座に1000ポンドが振り込まれていた。謎が深まる中、イスタンブールで東側に寝返ったと思われていたリッキー・ター(トム・ハーディ)が帰国し、スマイリーに助けを求める。
 リッキーは当時イスタンブールで、違反行為を承知で東側の通商使節団員、イリーナ(スヴェトラーナ・コドチェンコワ)と接触し、恋に落ちた。亡命を望む彼女が交換条件として提示したのは<もぐら>の情報だった。だが、リッキーがサーカスにその旨の電報を打った直後、イリーナはソ連側に連れ去られてしまう。「彼女を救い出さなければ」。リッキーは、溢れる涙を拭いながらスマイリーに訴える。

【04】消去された記憶、カーラとの接触―――進展する捜査
 スマイリーの捜査は進む。巧妙なトリックでピーターが持ち出した当直日誌は、一部が切り取られていた。リッキーからの電報の記録があるはずのページだ。もはやすべてが、<もぐら>に筒抜けなのだ。
 スマイリーは隠密捜査に疲弊したピーターと酒杯を交わし、カーラと一度だけ対面したことを打ち明ける。当時スマイリーは、壊滅状態のモスクワ・センターの工作員たちをスカウトし、西側のスパイにする、という任務を遂行中だった。そのうちのひとりが、カーラであった。亡命をチラつかせ一晩中説得を試みるが、カーラは「屈服より死を選ぶ」と、帰国したという。妻のアンから贈られたスマイリーのライターと共に。

【05】ブダペストの作戦失敗の真相、カーラの暗躍―――大詰めを迎える捜査
 ジムが撃たれた夜、ハンガリーから緊急連絡を受けた当直に話を聞くスマイリー。当直はスマイリーの自宅に電話したが、彼は出張で留守だった。大混乱のサーカスに、ビルが駆けつける。ビルとジムは、学生時代には「一心同体」と囁かれた仲だ。ビルはハンガリー大使館に電話し、ジムが死んだら容赦しないと息巻く。どうやってビルはジムの危機を知ったのかと疑問を抱くピーター。「あの夜、彼は私の家にいた」。何気ないふりを装って、苦悩を吐き出すスマイリー。ビルは妻アンの愛人だったのだ。
 ハンガリーで死んだとされていたが、ビルの尽力で生き延び、今は教師となったジムを訪ねるスマイリー。撃たれた後、拷問されたと語るジム。”アンより愛を込めて”と彫られたライターを持つ男に。間違いない。カーラだ。

【06】遂にたどり着く、裏切り者の正体―――
 スマイリーが執念で集めた事実が今、真実という一枚の絵を描こうとしていた。大臣に捜査経過を報告するスマイリー。ウィッチクラフト作戦のソ連側の情報源の真の目的は、<もぐら>から受け取った情報をカーラに渡すこと。それも、英国ではなくサーカスが提携するアメリカの情報を。「どうすれば?」と絶句する大臣に「<もぐら>が欲しいものが一つあります」と答えるスマイリー。
 過去に弱みを持つトビーを脅し、ウィッチクラフト作戦の密会所の住所を聞き出すスマイリー。あとはリッキーを囮に差し出すだけだ。<もぐら>は密会所でソ連側の情報源にリッキーを消すよう指示するだろう。罠は仕掛けられた。

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