The Imaginarium of Doctor Parnassus
原題:The Imaginarium of Doctor Parnassus
製作年:2009年
日本公開:2010年01月23日
製作国:イギリス/カナダ
言語:英語
画面:ヴィスタサイズ
音響:SRD,DTS,SDDS
上映時間:124分
年齢制限:PG12
提供:博報堂DYメディアパートナーズ
   ショウゲート
   ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント
配給:ショウゲート

【スタッフ】
監督:テリー・ギリアム
脚本:テリー・ギリアム
   チャールズ・マッケオン
製作:ウィリアム・ヴィンス
   エイミー・ギリアム
   サミュエル・ハディダ
   テリー・ギリアム
製作総指揮:ディヴ・ヴァロウ
      ヴィクター・ハディダ
撮影:ニコラ・ペコリーニ
編集:ミック・オーズリー
音楽:マイケル・ダナ
   ジェフ・ダナ
衣裳:モニク・プリュドム
オリジナルデザイン&アートディレクション:デイヴ・ウォーレン

【キャスト】
トニー・シェパード:ヒース・レジャー
パルナサス博士:クリストファー・プラマー
鏡の向こうのトニー#1:ジョニー・デップ
鏡の向こうのトニー#2:ジュード・ロウ
鏡の向こうのトニー#3:コリン・ファレル
ヴァレンティナ:リリー・コール
アントン:アンドリュー・ガーフィールド
パーシー:ヴァーン・J・トロイヤー
Mr.ニック:トム・ウェイツ
プレジデント:ピーター・ストーメア
サリー:パロマ・フェイス

【ストーリー】
2007年、ロンドン。
石畳に馬の蹄が響き、今にも壊れそうな馬車を引いている。タワー・ブリッジの袂で停車すると、馬車から奇妙な舞台が現れる。旅芸人の一座の出し物が始まるのだ。座長は1000歳以上だという老人、パルナサス博士(クリストファー・プラマー)。座員は、博士の美しい娘ヴァレンティナ(リリー・コール)、彼女に想いを寄せる曲芸師のアントン(アンドリュー・ガーフィールド)、皮肉屋で頭の回転が速いこびとのパーシー(ヴァーン・J・トロイヤー)。アントンの口上で始まったのは、人が心に秘めた欲望を具現化して見せる”イマジナリウム”。パルナサス博士の瞑想に導かれて鏡を通り抜けた観客は、そこに広がる自らの願望を形にした幻想世界を体験できるのだ。しかし、怪しげな一座の舞台にあがる観客はいない。いたずらな子供が偶然飛び込んで、めくるめく体験に目を丸くするだけだ。

かつてパルナサス博士は、人里離れた山里で暮らす偉大な僧侶だった。
今でもその気になれば世界を揺るがす力を持っているのに、彼は何かに脅えていた。悪魔のMr.ニック(トム・ウェイツ)にそそのかされて下界へ降り、一人の女性に恋をした時、それまで不死だった博士は死と若さを手に入れるためにMr.ニックととんでもない約束をしてしまったのだ。

生まれてくる娘が16歳になったら、悪魔のミスター・ニックに差し出すという約束を……。

当の娘ヴァレンティナは普通の家庭に憧れ、いつか一座から逃げ出したいと願っていた。
ある日彼女は、橋から首を吊られていた若い男、トニー(ヒース・レジャー)を助ける。記憶喪失の彼はそのまま一座に加わり、客寄せを手伝うようになる。魅力的な容姿と巧みな話術で一気に女性客が増え、ヴァレンティナも彼に心を奪われる。期限の3日前、突然現れた悪魔のMr.ニックは、博士にある賭けを持ちかける。鏡の向こうの世界で、先に5人を”獲得”したら、娘を渡さなくてもいいと言う。

幻想世界に入場した客に、悪魔の歪んだ欲望の道か、博士の節度ある道かを選択させるのだ。
事情を聞きつけたトニーは、舞台をゴージャスかつファッショナブルに改装し、詐欺師も驚く才能を発揮して、次々と鏡の中へ女性客を誘導していく。実はトニーの記憶はほとんど戻っていた。橋の下で自分を殺そうとした男たちの姿に気付いたトニーは、客と一緒に鏡の中へと逃げ込む。客の願望を形にしたトニー(ジョニー・デップ)は、彼女を博士の選択に導くことに成功する。しかし、残りはあと1人となった時、トニー自身の願望を反映したトニー(ジュード・ロウ)が誘導に失敗してしまう。追っ手と悪魔に迫られて窮地に立ったトニーとヴァレンティナは、2人一緒に鏡の向こうへと逃げる。ヴァレンティナの願望のトニー(コリン・ファレル)がさらけ出す、彼の真の姿とは?

そして期限まであとわずかに迫った中、博士は娘を救えるのか……?