ALICE IN WONDERLAND
原題:ALICE IN WONDERLAND
米国公開:2010年03月05日
日本公開:2010年04月17日
製作国:アメリカ
言語:英語
画面:ビスタサイズ
音響:ドルビーSRD-EX
上映時間:109分
年齢制限:G
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

【スタッフ】
監督ティム・バートン
脚本:リンダ・ウールヴァートン
原作:ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』
製作:リチャード・D・ザナック
   スザンヌ・トッド
   ジェニファー・トッド
   ジョー・ロス
   ティム・バートン
製作総指揮:ピーター・トビヤンセン
      クリス・レベンゾン
共同製作:カッターリ・フラウエンフェルダー
     トム・ペイツマン
撮影:ダリウス・ウォルスキー
プロダクション・デザイン:ロバート・ストロンバーグ
編集:クリス・レベンゾン
衣裳デザイン:コリーン・アトウッド
シニア視覚効果スーパーバイザー:ケン・ラルストン
音楽:ダニー・エルフマン
メイクアップ・デザイン:ヴァリ・オライリー
主題歌:アヴリル・ラヴィーン「アリス(アンダーグラウンド)」

【キャスト】
マッドハッター:ジョニー・デップ
アリス・キングスレー:ミア・ワシコウスカ
赤の女王:ヘレナ・ボナム=カーター
白の女王:アン・ハサウェイ
ハートのジャック:クリスピン・グローヴァー
トウィードルダム/トウィードルディー:マット・ルーカス
チャールズ・キングスレー:マートン・チョーカシュ
ヘイミッシュ・アスコット:レオ・ビル
アスコット卿:ティム・ピゴット=スミス
ヘレン・キングスレー:リンゼイ・ダンカン
アスコット夫人:ジェラルディン・ジェームズ
イモージェン叔母さん:フランシス・デ・ラ・トゥーア
マーガレット・キングスレー:ジェマ・パウエル
ローウェル:ジョン・ホプキンス
フェイス・チャタウェイ:エレノア・ゲックス
フィオナ・チャタウェイ:エレノア・トムリンソン
大きな鼻の女:ホリー・ホーキンス
大きな目の女:ルーシー・ダヴェンポート
大きな腹の男:ジョエル・スワトー
大きな胸の女:ジェシカ・オイェロウォ
大きな顎の男:イーサン・コーン
大きな額の男:リチャード・アロンソ
6歳のアリス:マイリー・エラ・チャレン

<ボイス・キャスト>
白うさぎ:マイケル・シーン
チェシャ猫:スティーヴン・フライ
アブソレム:アラン・リックマン
ヤマネ:バーバラ・ウィンザー
三月うさぎ:ポール・ホワイトハウス
ベイヤード:ティモシー・スポール
ドードー鳥:マイケル・ガフ
ジャバウォッキー:クリストファー・リー
長身の薔薇:イメルダ・スタウントン
死刑執行人:ジム・カーター

【ストーリー】
 1855年、ロンドン。6歳のアリス・キングスレーは、不思議な生き物たちが出てくる奇妙な夢に怯えていた。自身の正気を疑うアリスに、冒険心あふれる父チャールズ(マートン・チョーカシュ)は、「優れた人は、みな頭が変さ」と言う。
 13年後、父は他界し、想像力豊かな美しい19歳の娘に成長したアリス(ミア・ワシコウスカ)は、偏屈な男ヘイミッシュ・アスコット(レオ・ビル)から求婚されるも、困惑して逃げ出してしまう。と、彼女の前に現れたのは懐中時計を持った不思議な白うさぎ。アリスは、うさぎを追って、大きな穴に転がり落ちた……。
 アリスは穴の底の小部屋に行き着いた。3本脚のテーブルの上にあった鍵で開けられるドアはとても小さかったが、アリスは縮み薬やケーキ(アッペルクーヘン)の力を借りて、何とかこの小部屋を抜け出すことに成功する。
 アリスの目の前に広がっていたのは、アンダーランドと呼ばれるワンダーランド(不思議の国)。白うさぎ、ドードー鳥、ヤマネ、太ったふたごのトウィードルダムトウィードルディー(マット・ルーカス)たちがアリスを見つめていた。アリスを呼び寄せたのは彼らだった。彼らは、独裁者・赤の女王(ヘレム・ボナム=カーター)による暗黒時代を終わらせる救世主を求めていた。預言の書オラキュラムによれば、”来るべき「フラブジャスの日」に、金髪の戦士がヴォーパルの剣で怪物ジャバウォッキーを倒す”という。そこに描かれていた戦士の姿は、紛れもなくアリスだった!
 だが、賢者の芋虫・アブソレムは、アリス自身を見て「ほとんどアリスではない」と言う。皆からは、「違うアリスだ」と責めたてられ、アリスは、あまりの奇抜な出来事にすべてを夢の中のことだと考えて自分を納得させようとした。「私が目をさませば、どうせあなたたちは消えるのよ」。だが、アリスがいつも夢でそうするように頬をつねっても、アンダーランドは消えなかった。
 そのとき、赤の女王が放った怪物たち、バンダースナッチと巨大なジャブジャブ鳥が襲来し、白うさぎやトウィードルダムとトウィードルディーが赤の騎士たちに連行された。預言の書は、赤の女王が寵愛する臣下、ハートのジャック(クリスピン・グローヴァー)の手に落ち女王に渡った。自分の存在を脅かす救世主の存在を示す預言に激怒し、アリスを生け捕りにするよう命令を下す赤の女王。
 アリスは、追手を逃れタルジイの森に逃げ込み、空中に浮いているチェシャ猫に三月うさぎの家へと案内された。そこでは、帽子屋マッドハッター(ジョニー・デップ)らが、アリスを待ちながら何年もお茶会を続けていた。マッドハッターは、アリスを見ると目を輝かせた。「君だね。僕にはひと目でわかる」。だが、話をする間もなくハートのジャックが追って来たのを察し、アリスに縮み薬を飲ませて彼女の体を縮め、ティー・ポットの中に隠した。そして、マッドハッターは、小さくなったアリスを自分の帽子の上に乗せて、白の女王(アン・ハサウェイ)の城を目指して出発した。
 実は、マッドハッターはかつて、アンダーランドの真の統治者・白の女王のお抱え帽子職人だった。赤の女王が操る怪物ジャバウォッキーが白の女王の城を急襲した際、統治者の証しヴォーパルの剣が奪われ、アンダーランドは赤の女王のものになってしまった。マッドハッターは、命を落とした仲間たちの無念を晴らすため、赤の女王への復讐を心に誓っていたのだ。一度は、赤の騎士たちの追跡を逃れたアリスだったが、再び追手が迫るとマッドハッターは、機転をきかせ再びアリスを帽子に乗せ、遠くへと投げて逃がす。それを見届けると、自らは、アリスを守るため、進んで囚われの身になるのだった……。
 帽子の中に隠れて一夜を明かしたアリスは、犬のベイヤードの助けをかりて、マッドハッターを救出するため赤の女王の宮殿に向かった。だが、小さなままではマッドハッターを救えない。再びアッペルクーヘンを食べたアリス。今度は大きくなりすぎてしまったが、赤の女王の目の前で機転をきかせ、アリスではない別人として宮殿にもぐりこむことに成功した。マッドハッターは激しい拷問を受けていたが、アリスの姿をとらえるとその目に輝きが戻った。「この城にヴォーパルの剣がある。白うさぎと捜し出して、白の女王の所へ!」と告げるマッドハッター。宮殿の中には、赤の騎士たちに捕まった白うさぎ、トウィードルダムとトウィードルディー、ヤマネたちの姿もあった。
 アリスは、危険を冒してヴォーパルの剣を手に入れ、マッドハッターの救出に向かうものの、ハートのジャックに預言の書の”救世主”アリスであることを見破られたため、ひとまず宮殿を脱出した。
 白の女王の城にたどり着いたアリスは、美しい女王にヴォーパルの剣を献上した。白の女王は銀の甲冑をつけた像の手の中にそれを収め、「剣が戻ってきたわ。装備は整った。あと必要なのは戦士だけよ」とアリスを見つめる。この鎧こそが、暴君・赤の女王を倒し、美しく幸せに満ちたアンダーランドを取り戻す真の戦士が身につけるべきものだったのだ。
 そのころ、赤の女王の宮殿に囚われたままのマッドハッターとヤマネには、生命の危機が迫っていた。アリスの”共犯者”として死刑が宣告されたのだ。刻一刻と迫る執行の瞬間。だが間一髪、チェシャ猫の活躍によって、宮殿に囚われていたマッドハッターたちは逃亡に成功した。
 いよいよ近づく運命の「フラブジャスの日」。怒りに燃える赤の女王は戦いの準備を始めていた。白の女王の城でも、マッドハッターをはじめ、アンダーランドの仲間たちが戦士に名乗りをあげる。だがアリスはまだ”救世主”としての運命を受け入れることができないでいた。
 そんなとき、賢者の芋虫・アブソレムはアリスに「いまはアリスらしくなった」と言うのだった。その言葉の意味するものとは? アリスがワンダーランドと思っていたものとは? そして、アリスは戦いに身を投じることができるのだろうか。