TROPIC THUNDER
原題:TROPIC THUNDER
米国公開:2008年08月13日
日本公開:2008年11月22日
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
画面:シネマスコープ
音響:DTS・SRD・SDDS・SR
上映時間:107分
配給:パラマウントピクチャーズジャパン

【スタッフ】
監督ベン・スティラー
原案ベン・スティラー
製作ベン・スティラー
   スチュアート・コーンフェルド
   エリック・マクラウド
製作総指揮ジャスティン・セロー
脚本ベン・スティラー
   ジャスティン・セロー
   イータン・コーエン
撮影ジョン・トール
プロダクション・デザイナー:ジェフ・マン
編集:グレッグ・ヘイデン
衣装:マーリーン・スチュアート
音楽セオドア・シャピロ
音楽スーパーバイザー:ジョージ・ドレイコリアス
スタント・コーディネーター:ブラッド・マーティン
視覚効果スーパーバイザー:マイク・フィンク
特殊効果コーディネーター:マイク・マイナダス

【キャスト】
タグ・スピードマン:ベン・スティラー
ジェフ・ポートノイ:ジャック・ブラック
カーク・ラザラス:ロバート・ダウニー・Jr.
デミアン・コックバーン:スティーヴ・クーガン
ケヴィン・サンダスキー:ジェイ・バルチェル
コディ:ダニー・マクブライド
アルパ・チーノ:ブランドン・T・ジャクソン
ロブ・スロロム:ビル・ヘイダー
ジョン・”フォーリーフ”・テイバック:ニック・ノルティ
トラン:ブランドン・スー・フー
ビョング:レジー・リー
リック・ペック:マシュー・マコノヒー
レス・グロスマン:トム・クルーズ

【ストーリー】
 1969年のベトナム戦争の最前線で、アメリカ人兵士、ジョン・”フォーリーフ”・テイバック(ニック・ノルティ)は、英雄的な活躍をした、という伝説を残した。そして彼の書いたベトナム戦争回顧録『トロピック・サンダー』が映画化されることになったのだ。
 落ち目だが、甘やかされているアクション・スターのタグ・スピードマン(ベン・スティラー)にとって、これは返り咲きの大きなチャンスだ。アクション大作の『スコーティー』シリーズも終わり、アカデミー賞を狙った感動作『シンプル・ジャック』は映画史上最悪の酷評を受けたばかり。したがって、テイバックをモデルにした役を演じるということは、スピードマンの映画人生における最大の賭けなのだ。
 ジェフ・ポートノイ(ジャック・ブラック)は、単におならをかまして笑いを取るというコメディ・シリーズ『ファッティーズ』の主役として人気がある。しかし、彼は”おならスター”から芸域を広げるべく、『トロピック・サンダー』への出演を決めた。
 オーストラリア人の悲劇役者カーク・ラザラス(ロバート・ダウニー・Jr.)は、アカデミー賞主演男優賞を5回受賞した演技派であり、また完璧に役柄になりきってしまい私生活でも映画の役柄のままという俳優としても有名だ。今回は新たなる挑戦ということで、黒人の軍曹に扮するために自らの皮膚を黒くする手術まで受けるという徹底ぶり。
 『スカーフェイス』でのアル・パチーノに憧れるアルパ・チーノ(ブランドン・T・ジャクソン)は、ラッパーでの大活躍を経て、企業家としても大成功。次の目標は俳優として高い評価を得ることで、そのための出演である。
 新人のケヴィン・サンダスキー(ジェイ・バルチェル)は、唯一オーディションを受けて役を得た。マジメな彼は、原作者テイバックの本を読み、軍での新人訓練コースにも参加して作品に挑んでいる。
 撮影は、爆破オタクでもある特殊効果マンのコディ(ダニー・マクブライド)が、ド派手な爆破シーンを連発させたり、俳優たちのわがままが繰り返されたりの連続で、クランクインからわずか5日目で予算オーバー。イギリス人監督のデミアン・コックバーン(スティーヴ・クーガン)は、スタジオの幹部から撮影を中止すると脅かされる。そこで、コックバーンはテイバックに相談。彼は俳優たちを、東南アジアのジャングルへ送り込めば、さらにリアリティのある撮影ができると持ちかける。かくしてコックバーンは、ガイドもつけずにヘリで俳優たちを不気味なジャングルへ連れ出し、着いたその場で彼らにロケの場所を指定する地図を渡す。至るところにカメラが仕掛けられていると告げられた俳優の一行は、台本どおりにジャングルを徘徊することに。
 ところが、そこは凶悪な麻薬組織が支配する”黄金の三角地帯”であり、本物の戦場ともいうべき超危険地帯だった。軍人の格好をしている俳優たちは犯罪組織にとって敵以外の何物でもなく、突然の侵入者を見つけた彼らは皆殺しにしようとマシンガンを乱射する。驚くスピードマンたちだが、リアルな撮影だと勘違いし役者魂をかきたてられ応戦を開始するが、彼らの持っている銃器は撮影の小道具であるため空砲だった……。
 果たして、まるで状況をわかっていない単なる俳優たちは、この窮地から脱することができるのだろうか?そして、この広大なジャングルでいかにサバイバルし、帰還の手段を見つけていくのだろうか?
 そもそも、映画『トロピック・サンダー』の行く末はどうなってしまうのか?